みなさま、こんにちは。 まちの司法書士事務所 スタッフNです。
朝晩だいぶ冷えてきましたね。今年は秋が短かい感じがします。
今回は私の経験し後悔していることを書きたいと思います。
私は今年、母を亡くしました。
数年前に癌がみつかり手術をしてその後は通院での抗がん剤治療を受けていました。
手術後は体調が悪い日もありましたが普通に生活をしていました。
しかし亡くなる1ヶ月前程から急にバタバタと 体調が悪くなってしまいました。
今回はじめて親を亡くし、親亡き後の事を全く考えていなかった事をとても後悔しています。
母親の体調が悪くなってからは 治療ができる病院を探したり、どうしたら体調が回復するのかばかりを調べていて母親がいなくなった場合の事を父親も姉も私も 考えていませんでした。
告別式が終わったころになって私達はエンディングノートの必要性を感じたのです。
私の実家の場合は大きな財産があるわけではないので子供である私達姉妹が幼少期に母が書いていた日記はどこにあるのか?
や母親の形見分けはどうしたら?などといった程度の話なのですが。
それでも残された家族は悩み故人の希望を知りたくなるものです。
ですから財産がある方や親族が多い方はぜひ元気な時にエンディングノートを用意して欲しいなと思いました。