こんにちは。

まちの司法書士事務所のスタッフIです。

 

2024年になってひと月が経とうとしておりますが、元日に能登半島地震が発生し、衝撃的な一年の始まりとなりました。

 

わたしは平成30年北海道胆振東部地震で震度5強を経験しました。

今でも鮮明に思い出せるほどの、緊急地震速報が鳴る前から始まった強く長い横揺れ。

揺れが収まって、被害がないか電気を点けて確認しようとしたところに、北海道全域の停電。

幸い家族にけがはなく、家の中も物一つ落ちずに済んだのですが、丸一日の断水と丸二日の停電が本当に大変でした。

蛇口を捻ると水が出て、スイッチを押せば電気が点く。

毎日温かいお風呂に入って、明かりのある夜を過ごすことができる。

そんな当たり前のことが、なんとありがたいことか。日常を失って初めて気が付きました。

 

能登の被災された方々は、今もなおライフラインが復旧せず大変なご苦労をされていることと思います。

報道を目にするたび、日常は決して当たり前ではないのだと、かつての経験を思い出し、改めて強く感じます。

被災された方々の安寧を願いますとともに、どなたさまにとりましても2024年がよい一年になりますようお祈り申し上げます。