こんにちは!
スタッフMです。

 

道端でおしゃべりしたり寝転んだりしている人、日本では見かけないですよね。
インドではたくさんいます。
人口が多く、人の手が足りていて、自由な時間がたくさんあるように感じます。
前回のブログでも書きましたが、デリバリーの発達やカット野菜が安く手に入ることも、労働人口が多いこと、人件費が安い=貧富の差が大きいことが要因でしょう。
昭和の日本もこんな感じだったのでしょうか。

 

我が家も、運転手さん二人とメイドさん二人が生活をサポートしてくれています。
インド人の英語の先生は、5人のメイドさんを雇っています。
先生は「日本に帰って忙しい毎日を送るより、誰かがサポートしてくれるインドのほうがずっといいでしょう?」と言います。
確かに雇う側だったらよいですが、雇われる側だったらどうでしょう。

 

ママ友のメイドさんは、自分の子供には同じ仕事をさせたくなくて、教育に力を入れていました。
お子さんは優秀でよい学校に入りましたが、心を病んで転校したそうです。
そのメイドさんは、「インドの新聞を見てごらん、若者の自殺の記事が絶えないよ」と言ったそうです。

 

日本人は戦後、豊かさを求めて皆が頑張り、貧富の差が少ない国になりました。
そして、メイドや運転手さんが雇えない、人口が少ない、みんなが忙しい社会になりました。
私も日本にいた頃は、一人の働くお母さんとして、生活に追われ忙しく過ごしていました。
それが日本人が望んだ社会だとすると、メイドや運転手を雇えなくても、それでいいんだと思います。
今後は日本に移民が入る可能性もあり、どんな社会になるのでしょうね。

 

さて前置きが長くなりましたが…、つまりインドは「人の手間がかかること」がお安いのです!
例えばテーラーさん。
市場で安い布を買ってきて、作りたいワンピースの写真と一緒に持っていくと、同じものが出来上がってきます。

こちら、1メートル180ルピー(300円くらい)の綿の布で作った娘のワンピース、お仕立て代は1200ルピー(2000円くらい)でした。
(写真1)

こちらは、某ユ〇ク〇のワンピースをもっていって作ってもらいました。
(写真2)

さらに、おこがましい限りですが…イギリス王室のキャサリン妃とシャーロット王女のワンピースをお揃いの麻布でオーダーしました!妄想の世界で楽しんでいます!笑
(写真3)

 

次回は、シンガポール買い出し旅行の記事を書きたいと思います。
お楽しみに!