「お米の値段はどうなるのか?」なんて言葉がニュースやワイドショーで飛び交っておりますが、
何気に卵の値段が下がらないのも気にかかって、卵かけご飯の回数が激減した、スタッフOです。
お米の値段も、卵の値段も、我々消費者は推移を見守るしかないですが、生産者側は大変ですよね。
自然の力は偉大です。
そういえば、冬にはキャベツの値段も一玉1,000円超えのニュースがありましたねぇ・・・。
海老名の住宅街に住んでいると、作物が育つ自然の状況があまり目に飛び込んできませんが、昨年思いもかけずその状況を実感しました。
「梅の実が少なすぎる・・・。」
毎年梅雨の前ごろになると、うちの梅の木に実がなるんで、母が梅酒や甘露煮を作ったりなんかしていたのです。
ただ、母も高齢になり、梅の実はご近所さんに配ろうかとしていた矢先・・・配るほどなっていない・・・。
体感で普段の十分の一程度。スーパーの袋5~6袋くらいとれていたのが、1袋も満たされない。
よくよくネットで調べてみると、全国的にこの現象が起きて、和歌山の梅農家は壊滅的だったようです。
原因は暖冬だったとか。(冬暖かいと、実をつけるのに不十分な状態で花が咲いて成長してしまうのだとか)
世の中は常に一定ではなく、変化は起こり得るもの。
「諸行無常」とでもいいましょうか。そういった心持ちを常に持っておくことは大事ですね。
今年は、まだ小さいですが、まあまあ実がなっているようです。
3月まで雪がちらつき、桜が咲いて、散ったかと思えば、もう初夏の訪れが・・・。
これも諸行無常ですね。さて、半袖の準備でもしますか。