こんにちは!スタッフMです。
今回も海外旅行についての記事です。
今まではインドから近い国を中心に旅行に行っていましたが、海外旅行にも慣れてきたので、遠くに行くことにしました。
なんとイギリスです。
フランス、イタリア、スペインなど、行ってみたいところはたくさんありますが、
英語が通じること、
物価は高いけど美術館や博物館が無料なこと、
子供が楽しめる施設があること、
などから決めました。
子供が楽しめる施設といえば、子供たちが大好きなハリーポッターのミュージアム!
私は正直いって本と映画で十分なのですが、子供たちは絶対行ってみたいということで、旅のメインイベントとなりました。
一言でいうと…とっても疲れました!
最初は興奮したのですが、歩き回って、見て、体験して、最後にはフラフラで何を見ても心は無反応でした笑
子供たちは楽しそうでしたが、私はベンチを探す時間のほうが多かったかもしれません。
それは他の美術館や博物館でも同じでした。
私の感受性が低いせいなのでしょう。
ただこれだけは言わせてください!
エジプトに旅行に行った友人が、「ピラミッド見飽きた」と言っていたことを…
私のメインインベントは、ミュージカル「オペラ座の怪人」を観劇すること。
主役の怪人役は、ジョン・オーウェン・ジョーンズさんです。
その情熱的でセクシーなことといったら!
素顔はクマさんみたいな感じでスレンダーでもなく普通の中年男性という感じなのですが、
いざ怪人としてステージに立つと、艶のある声と匂いたつ色気が観客の心をひきつけます。
ヒロインのクリスティーヌを愛する気持ち、支配欲、自分を理解されない寂しさ。
子供が母親を求めるような気持ち、反対に父親が娘を庇護するような気持ち。
様々な感情が伝わってきます。
色気とはいったい何なのでしょう?
辞書をひくと「心を引きつける性的魅力」とありますが、単なる性的を超えて、人間的な魅力のことだと思えてなりません。
自分の中に複雑な感情を持ち、矛盾や葛藤を抱え、悲しみ苦しみが胸に溢れていながらも、それを怪人一級の知性と教養で黒いタキシードの中に隠している。
それが色気となって外に溢れてくるのだと思います。
財産、地位、外見に左右されない、内面的な魅力。
それを表現できるジョン・オーウェン・ジョーンズさんの素晴らしさですね。
一生の思い出になりました!